2007年10月06日

ひっくり返せるかな。

近頃DRC(Digital Room Correction)にすっかりはまってしまっています。ここでいうDRCとはなんぞや、ということを簡単に言えばSPの周波数特性と位相特性をほぼ真っ平らにしてしまうソフトのことです。周波数と位相が真っ平らといえばDEQX PDC2.6が近頃名前を知られるようになってきましたが、あれの補正機能とほぼ同じようなものです。DEQXについてalphaさんNGAさんのレビューを読むと、周波数と位相を真っ平らに補正する機能は非常に素晴らしいものだと思えてきます。

さて、それをPCで実現するDRCのインプレッションですが、何の工夫もないPCからE-MU0404USBにつないでステレオミニプラグ/RCA変換プラグを通ったアナログ出力である(長/笑)ということを差し引いて考えると、非常に素晴らしい効果が得られていると思います。現状でもうちのCDPをブチ抜いてしまっていることので、真っ当なDACを使えばどうなるのだろう、と今から楽しみで仕方ありません。

DRCを通した音ですが、DEQX PDC2.6と同じように非常に自然な音になるんですね。音場も音像もあくまで自然なリアリティを感じさせてくれます。一つ一つの音もあくまで自然で誇張が無く、安心して聞くことができます。たっぷりドーピングして現実世界を超えたリアリティも素敵ですが、このような音もありなんだなぁ、ということをしみじみ感じています。

具体的なやりかたについてはumemeさんao_cappuさんのページに詳しいのでご興味のあるかたはぜひ実践してみて下さい。というよりも、オーディオをやっていてPCを持っているのであればUSBやIEEE1394のオーディオインタフェースを買って実践してみて下さい。高級ケーブルやアクセサリを導入するより安くこの音を手に入れられることを実践して感じて欲しいと思います。

#ご要望とあれば一式持って伺います〜。

posted by Akimitsu at 01:33| Comment(6) | TrackBack(0) | PCトランスポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。こちらでDRCを知り早速試みてみました。

Normal.drcで作成した物とoptimize.drcで作成した物は違いが有りますでしょうか?
内部コメントのリニアフェイズ表記に心が揺れています。

あとは調整目標のデフォルトは若干眠い気がするのでカスタマイズしたいです。
Posted by 通りすがった者です at 2007年10月17日 10:49
両方のファイルでDRCにインパルスレスポンスを通してやってみて下さい〜。2つか3つくらい作ってみてもそんなに手間ではないですよ。

ファイルの中身を見た感じ、何となくoptimize.drcの方が良さそうな気もしますが、うちもまだnormal.drcでしかやってないんです(汗)。ちょいちょいとやってみますね。

ちなみに、どのファイルを使ってもそうですがStartFreqをスピーカのf0以下に持って行くとおかしい音になってしまいます。設定ファイルをいちいち書き換えるのは少々手間なので自分はバッチファイルを作ってStartFreqを書き換えながらインパルスを作っています。次のエントリにバッチファイルを載せておきますね。
Posted by Akimitsu at 2007年10月17日 12:59
現在optimize.drc+flat.txtで聞いてます。

取り敢えず補正しているのがはっきりわかるように敢えてflatにしました(笑
DEX2496等で高域までF特フラットにすると大音量で結構辛い音の筈がDRCだと案外普通に聞けるのはF特以外も補正されているからなのでしょうか。

1kから約-2dB/OCT.程度落とす有りがちな仕様に最終的にはしたいです。

ao cappuさんの所で書かれている様に次はARTAで取り込んで処理させたいと思っています。

「スピーカーのf0」の件ですが、
ウーハーユニット固有の最低共振周波数
バスレフ箱の共振周波数
システム全体の低域限界(-3dBポイント等)
のどれなのでしょうか?

ウーハーユニットのfsからスタートしても取り敢えず大丈夫な音でしたが、取り敢えず低域のF特がフラットに出ている所から始めてます。

超高域はECM8000が何処まで当てになるか怪しいので何処まで処理させるかは迷っています。
(MySpeakerでECM8000用補正を選択しても13K以上が怪しい(マイクを使わずケーブルで接続するとフラット))

こちらで知って始めたのが昨日夜なので色々とスミマセン、、、
Posted by 通りすがった者です at 2007年10月17日 20:55
optimize.drc+flat.txtだと相当補整かけてますね〜(笑)ドキュメントを読んだ感じ、高域よりも低域の方がチューニングでは重要そうなので、その辺もう少し調べてみたいと思います。

DRCを使うやりかたですと、システムのインパルス応答の逆の応答を示すインパルス応答を生成してそれを音楽信号に畳み込みます。そうするとf特だけではなく位相までまっすぐになるので、それが辛くなさ(笑)に効いているんだと思います。

スピーカのf0ですが、ARTAにくっついてくるLimpで測定するみたいですが、まだ自分でやっていないのでどうとも言えません。とりあえずシステム全体だとは思いますが…。

MySpeakerですとマイク補正かけられないので微妙かもしれません。本当はEarthworks等の高性能なマイクを使ってみたいところですがそんな財力はまだありません(笑)
Posted by Akimitsu at 2007年10月17日 22:00
レスありがとうございます。
やはりバリバリ補正ですか。

>DRCを使うやりかたですと、システムのインパルス応答の逆の応答を…

ARTAの方が直接応答を取り込むだけに簡単でよさげですね。
SpeakerWorkshopでネットワーク作ってるのでARTAは一応使えます。
紹介された2名のマニアの方のサイトで詳細を読んでいる所です。
ロシアンルーレット無しのARTAの方が個人的に助かります(笑

Limpで出たインピーダンスのピーク(共振f)以上でスタートすれば問題無いなら取り敢えず大丈夫かもしれません。
バスレフとユニット両方のf0以上から始めてます。
バスレフの郡遅延もどうにかしてくれるのか、、、無理か、、、

MySpeakerはマイク補正があって自作で補正表も作れますよ。
これで初めた関係で離れられません(笑
Posted by 通りすがりことシロ at 2007年10月17日 23:21
付属のインパルス応答測定ソフトを使っていないのでわかりませんが、あれはロシアンルーレットなんですね(笑)。

DRCですと、バスレフの群遅延含め補正してくれそうな気がしますがどうなんでしょう?いろいろ試して教えて下さい。

MySpeakerでマイク補正使えるんですね…。きちんと調べてませんでしたOrz
Posted by Akimitsu at 2007年10月18日 00:40
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